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職員インタビュー

相談支援 新卒入職後、転職して他法人で勤務。
その後、県央福祉会に再入職。
現在、事業所の管理者を務める。

Q01.現在の仕事内容について、教えてください。

市からの委託の相談事業所の勤務です。障がいのある方の相談支援で主任相談支援専門員として日々従事しております。
業務内容としては、利用者さんの悩みごとの相談の他、利用したいサービスの調整や関係機関との連携の会議、区役所や基幹相談支援センター等と協働してサービスの調整の会議、自立支援協議会の運営等が主になります。

Q02.入職を決めた理由はどのような点でしたか?

実家が県央福祉会の旧法人本部の近くにあり、幼い頃から行事などに参加してきました。
その中で、地域の方々や利用者さんと触れ合い、自然と福祉の仕事や県央福祉会の存在を身近に感じながら育ちました。
大学卒業時には、地元に近く、地域の方々から厚い信頼を得ている県央福祉会で働きたいという思いが強くなりました。地域の一員として、障がいのある方のサポートを担い、安心して暮らせる地域づくりに貢献したい――そう考えて、県央福祉会への入職を決めました。

Q03.入職直後から現在までで、ご自身にどのような変化がありましたか?

大学卒業後、福祉の仕事に携わり始めてから12年目の年に一度他法人へ転職しました。
そこでは児童分野や、緊急時の夜間支援など、これまでにない経験を積むことができました。
約11年間の他法人での活動を経て、改めて地元で働きたいという思いが強まり、福祉の原点でもある県央福祉会への再就職を決意しました。
今は、これまでの経験を活かしながらも、初心に立ち返る気持ちで日々の業務に向き合っています。
大学卒業後から長くこの業界に身を置く中で、当たり前のことではありますが、「命の尊さ」「人を大切にする心」「人への親切さ」を改めて強く感じるようになりました。
これからもその思いを忘れず、一人ひとりに誠実に向き合っていきたいと思っています。

Q04.県央福祉会の魅力はどんなところですか?

幼い頃から関わってきた私にとって、県央福祉会は「地元で信頼できる法人」です。
地域に根差し、利用者さん一人ひとりに寄り添った親切丁寧な支援を行ってきた姿を長年見てきました。
また、法人全体で常に様々な課題に向き合い、時代の変化に応じて研鑽を重ねる姿勢も魅力です。
職員への福利厚生にも配慮し、働きやすい職場づくりを常に目指している点も、県央福祉会ならではの良さだと感じます。その誠実な歩みが、地域の人々からの厚い信頼につながっているのだと思います。

Q05.仕事で大切にしていること、心がけていることはありますか?

私は、利用者さんへの親切で丁寧な対応を常に心がけています。
現在の相談業務では、ご本人からだけでなく、ご家族や関係者など第三者からの相談を受けることもあります。
そのような時にも、できる限り相手の立場や状況に寄り添い、困りごとを自分のことのように受け止めて考えるよう努めています。
「相談してよかった」と感じていただけるよう、心の距離を近く保ちながら支援することを大切にしています。

Q06.選考を検討されている方へメッセージをお願いします。

様々な法人や社会福祉のサービスがある中で、どの法人や事業所が良いか悩んでいる方もいらっしゃると思います。就職は大きな転機です。
一番大切なのは、「利用者さんへどのような思いを持ち、どのようなサービスを提供したいのか」ということです。その思いが当法人の思いと重なることを願っています。
福祉従事者としての倫理観や利用者さんへの権利意識、声かけの丁寧さは、県内の社会福祉法人でも上位に入るのではないかと思います。
皆さんのお力もお借りしながら、さらに良い法人にしていきたいと考えています。
「ともに汗をかきましょう!泣きましょう!笑いましょう!楽しみましょう!」

1日のスケジュール

  1. 出勤。朝の打ち合わせ
  2. 電話・メールより利用者さん応対
  3. 他事業所にて担当者会議
  4. 昼食・昼休み
  5. 事業所にて電話・メールより利用者さん応対
  6. 区役所にて関連会議
  7. 事業所にて所内面談
  8. 支援記録の作成・翌日準備
  9. 帰りの打ち合わせ
  10. 退勤

    ※上記は一例で日々予定の管理を自身でしております。
    相談員は特にスケジュール管理のスキルも必要になるかと思います。